摩周湖 - 佐川光晴『極東アングラ正伝』

物語の舞台 - 摩周湖(北海道 川上郡弟子屈町)

遊覧船で知床岬を廻っているあいだも、ただただぼうっとしていた。駐車場で車に乗ろうとすると、一緒に乗船していたという二人連れの女子大生が声をかけてきて、そのまま摩周湖までドライブすることになったもの......

霧の摩周湖、世界有数の透明度を誇る湖ですね。

主人公は両親を事故で亡くし、仕事もクビになって、北海道をぶらぶらと旅をしてます。二人連れの女子大生が~というあたり、「70年代」な感じですが現代劇です。

掲載日:2009-05-30
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

摩周湖について

摩周湖(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。日本でもっとも、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖である。2001年には北海道遺産に選定された。急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。


[地理]

北海道東部、阿寒摩周国立公園内に位置する。日本の湖沼では20番目の面積規模を有する。約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖であり、アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」という。摩周という名の由来は「カムイシュ」(神老婆)や「マシ・ウン・トー」(カモメの湖)など諸説あるが不明(なお摩周湖にカモメは生息していない

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