酒田 - 椎名誠『どうせ今夜も波の上』

物語の舞台 - 酒田(山形県 酒田市)

さぞかし名のある御方であろうと改めてよく見た店名は「川柳」とあった。それまでまったく知識の片鱗もなかったのだが、この酒田というのは隠れたる旨ラーメン地帯で、老舗はたいてい自家製麺。

このエピソード自体は他の本でも書いてるのでちょっと古めの話。

この川柳だったかどうかは覚えてないのですが、酒田でラーメン屋に入ってチャーシューメンを注文、ふと壁を見ると椎名誠の色紙が貼ってあって「ワンタンメン最高!」と書いてある、ワンタンメンを頼むべきだったと煩悶する、という経験を以前しました。

山形県は日本海側の酒田市。「酒田ラーメン」はわりと知られる存在にもうなっていますか? だとしたら椎名誠の功績ですか。

掲載日:2010-10-24
酒田イメージ
(C) kntrty
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

酒田について

酒田市(さかたし)は、山形県の北西に位置する庄内北部の都市である。市の人口は約9万5千人で、県内人口第3位の地方自治体である。


[概要]

山形県唯一の重要港湾である酒田港と庄内空港があり、日本海と鳥海山の自然に恵まれ、庄内平野で育った良質な庄内米と鳥海山の伏流水で造られる日本酒が特産品である。中細ちぢれ麺と魚介系スープが特徴の酒田のラーメンや酒田港で水揚げされる海の幸などを求めに来る観光客も少なくはない。


[歴史]

平安時代に朝廷が出羽国の国府として築いたとされる城輪柵跡があるように

エリア一覧