白河の関 - 清水義範『日本文学全集』

物語の舞台 - 白河の関(福島県 白河市)

はい。松尾です。ごらん下さい、須米さん。わたくしは今、奥州で三つの有名な関所のひとつである、白河の関にやってきております。

「奥の細道」より。

「ニュースステーション」で須米さんと、現地から中継してる松尾さんがやりとりするという趣向の「奥の細道」。清水義範らしいパロディ感です。

白河の関は福島県白河市になる奥州三関の一つ。奥の細道の句碑も立っています。

掲載日:2012-07-22
白河の関イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

白河の関について

白河の関(しらかわのせき)は、古代の日本における関所の1つ。奈良時代から平安時代にかけて、都から陸奥国に通じる東山道の要衝に設けられた関門として歴史上名高く、「みちのく(奥州。現代の東北地方)の玄関口」とされてきた。

所在地は福島県白河市旗宿に比定されており、白川神社が祀られ、国の史跡に指定されている。当地は下野国(現:栃木県)と陸奥国(現:福島県など)との国境付近であり、現代でも関東地方と東北地方との境界となっている。

白河の関より北に位置する東北地方(または北海道地方も)を「白河以北」「河北」と称することがある。

鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)とともに『奥州三関』の1つに数えられる。


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