いつものように東京駅から特急に乗り、館山で普通電車に乗り換え、二駅めの千倉で降りた。駅前の観光案内所に行って、比較的安い料金で泊まれる旅館を探した。
千倉は内房線の駅で、千葉県の最南端。漁業の盛んな海辺の町です。
作中では主人公の一人・天吾の父親が意識のない状態で、ここ千倉の施設にいます。前作からも舞台として登場する「猫の町」です。
掲載日:2010-04-17
いつものように東京駅から特急に乗り、館山で普通電車に乗り換え、二駅めの千倉で降りた。駅前の観光案内所に行って、比較的安い料金で泊まれる旅館を探した。
千倉は内房線の駅で、千葉県の最南端。漁業の盛んな海辺の町です。
作中では主人公の一人・天吾の父親が意識のない状態で、ここ千倉の施設にいます。前作からも舞台として登場する「猫の町」です。
千倉町(ちくらまち)は、かつて千葉県の安房郡に存在していた町。館山都市圏に属していた。
平成の大合併に伴い2006年(平成18年)3月20日に、同じ安房郡内の富浦町、富山町、三芳村、丸山町、和田町、白浜町と新設合併し、南房総市となったため消滅した。
房総半島の南部に位置する。
かつては、「寒サバ」や「春サバ」などの鯖漁や、秋刀魚を中心とする漁業が盛んであった。しかし、1989年(平成元年)に鯖漁が1986年(昭和61年)以降で最低に落ち込み、その翌年の1990年(平成2年)にはさらのその6分の1となるなど資源枯渇と水温低下による不漁が深刻化した。
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