神保町 - 角田光代/岡崎武志『古本道場』

物語の舞台 - 神保町(東京都 千代田区)

ちょっと、ちょっと! これはいったいどういうこと? ビルの五階にあるみわ書房を目指し、階段をのぼっていて私は混乱した。このビル全部古本屋である。一階も二階も三階も四階も古本屋!

名高い神田神保町の古書店街。いろんな古本屋が揃ってるけど、みわ書房は児童書専門の古本屋。エッセイ中ではほかに呂古書房、キントト文庫と個性のはっきりした書店を訪ねています。

ビル全部が古本屋、何軒もの古本屋がひとつのビルに集まってる、というのは僕も初めて神保町を歩いた時は驚いた覚えがあるなぁ。受験で東京へやってきた田舎の高校生として、まず行ってみたい町は神保町でした。

掲載日:2008-08-30
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

神保町について

神田神保町(かんだじんぼうちょう)は、東京都千代田区の地名。住居表示未実施。現行行政地名は神田神保町一丁目から神田神保町三丁目。郵便番号は101-0051。書店街として知られる(「神田古書店街」も参照」)。幕臣・神保長治の屋敷があったことに由来する地名。


[概要・地理]

東京都千代田区北部に位置し、神田地域に属する。北で西神田、北東で神田猿楽町、東で神田駿河台、南東で神田小川町、南で神田錦町・一ツ橋、南西で九段南、西で九段北と接する。中心部には、東西に神保町西隣の靖国神社前を通る靖国通りが、南北に白山通りが通る。この2つの交差地点が神保町交差点である。多くの書店や出版社

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