柴又帝釈天 - 松浦寿輝『幽』

物語の舞台 - 柴又帝釈天(東京都 葛飾区)

葛飾の街はまた変哲もない葛飾の街に戻っていた。伽村は土手道をそのまま歩きつづけ柴又帝釈天に出て、しかし参道に並ぶみやげもの屋を冷やかす元気もなくタクシーを拾って早々に引き上げてきた。

「男はつらいよ」寅さんの舞台、柴又帝釈天題経寺。初詣で訪ねた方もいらっしゃるでしょうか。

主人公は帝釈天にほど近い一軒家を借りて生活をしてます。「例の垢抜けない喜劇映画のシリーズですっかり有名になってしまったあの帝釈天のような騒々しい東京名所も」なんて表現もあって、あまり歓迎してない風ですが。

いいところだと思うんですよ、たぶんね。でも寅さんのイメージがありすぎてかえって訪ねづらい感が。私は行ったことがありません。

掲載日:2009-01-10
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

エリア一覧