下井草 - 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』

物語の舞台 - 下井草(東京都 杉並区)

OKマートは一駅隣りの井荻駅にあるのだが、電車を使うと余計に時間がかかってしまう。これは駅の構造に秘密がある。まず、最寄りの下井草駅には南側にしか改札口がない(商店街の利権絡み)。

井荻駅には「OKマート」はありません。「OKストア」だったらあるかと言ったらそれもないのですが、何かモデルはあるのでしょうか。

下井草駅の北側に住んでいる主人公が、井荻駅北側にあるスーパーに行くのに電車を使うといかに時間がかかるか、をぐだぐだと語っている部分です。

商店街の利権が絡んでたのかどうかは知りませんが、下井草駅には2007年に北口ができました。小説はなかなか開かない踏切を待たねばならなかった時代に書かれてます。この北口開設で、彼の悩みはひとつ解決したのでしょうか。

掲載日:2009-05-09
下井草イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

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