御嶽 - 小林恭二『俳句という愉しみ』

物語の舞台 - 御嶽(東京都 青梅市)

 河鹿園は、御岳渓谷の断崖に乗り出すように建てられていた。

 風雅な中にもきりっとしたところがあり、第一級の韻文家たちを迎えての句会の場として申し分ない。

河鹿園はJR青梅線の御嶽駅そばにある和風旅館。「昭和ノスタルジー」を謳う、古びた落ち着きのある宿です(現在は閉館し、美術館となっています)。この旅館で開催された句会の様子を伝える本です。

その句には、窓から見える玉堂美術館が詠まれたり、渓谷が詠まれたりももちろんします。

掲載日:2009-05-24
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

御嶽について

御嶽駅(みたけえき)は、東京都青梅市御岳本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。駅番号はJC 69。八王子支社管轄の駅。

武蔵御嶽神社や御岳山、高水三山などへのハイキングの入口である。

歴史

  • 1929年(昭和4年)9月1日:青梅電気鉄道 二俣尾駅 - 当駅間開通と同時に終着駅として開業。旅客・荷物および貨物の取扱を開始(一般駅)。
  • 1944年(昭和19年)
    • 4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる。
    • 7月1日:当駅 - 氷川駅(現:奥多摩駅)間延伸開通により

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