神津島 - 椎名誠『続 怪しい雑魚釣り隊―サバダバサバダバ篇』

物語の舞台 - 神津島(東京都 神津島村)

神津島は風が強く、やや雨模様。東京よりも寒かった。レンタカーを借りて沢尻湾の村営キャンプ場までピストン輸送となる。小さな湾に面してたいへん景色がよく、清潔で素晴らしいキャンプ場であった。

「烈風神津島『アジのづけ丼』死に辛作戦」より。

伊豆諸島の神津島。訪れる人は釣りかダイビングか、といったところですが「あやざこ」一団はもちろん釣り。ムロアジ&マアジが大漁のうはうはキャンプです。

掲載日:2010-08-01
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

神津島について

神津島(こうづしま)は、伊豆諸島の有人島の一つである。東京都神津島村に属する。島のゆるキャラは「かんむりん」と「かんむりーな」である。


[地理]

神津島村の中心的な島である。伊豆諸島の有人島としては最も西にあり、本島と最も近い有人島は東北東へ10kmほどにある式根島である。

活火山を有する火山島であり、周辺の島も含め数十個の流紋岩質単成火山が存在し、「神津島火山群」を成している。島の形はひょうたん型をしており、天上山を中心とした北部と、秩父山のある南部とに大きく分けられる。

本島のシンボル的存在である天上山(標高572メートル)は、9世紀の噴火で形成された溶岩ドームである。『続日本後紀』では、838年

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