公園に行って帰ってきたのが四時くらい。今七時前。もう三時間くらいは経ってる。じゃあさすがにもう家帰ってるっしょ。陽治の家はつつじヶ丘で駅四つ分距離あるから、調布のアルマゲドンにはギリギリ入ってないはずだ。陽治は平和な夜を過ごしてるに違いない。
京王電鉄京王線のつつじヶ丘。「駅四つ分距離あるから」と言ってるのは調布駅に主人公はいるわけですが、そんで作品の舞台としては調布になるわけですが、つつじヶ丘なんて名前が出てるところを拾ってしまいました。
調布で「アルマゲドン」が起こって大騒ぎ、さっきまで調布の公園で会ってた、好きな男の子が無事に帰ってるかなと心配する少女。
舞城作品には調布周辺の話が多いですね。作者が調布に住んでるのでしょうか。
掲載日:2012-08-02