ラゾーナ川崎プラザ - 東浩紀/桜坂洋『キャラクターズ』

物語の舞台 - ラゾーナ川崎プラザ(神奈川県 川崎市幸区)

夕飯どきのショッピングモールは人であふれていた。JR川崎駅に直結するラゾーナは、スカイウォークを通って駅から流入してくる会社帰りの人間と、車を使って幹線道路からやってきたファミリーで満載だ。

川崎にあるショッピングモール、ラゾーナ川崎プラザ。家から近いこともあって、子供を連れてよく行きます。やっぱりファミリーが多い感じがします。

小説では、クリーンでファミリーなショッピングモールから新しい小説を始めようと、主人公をラゾーナへ向かわせます。この「ショッピングモール」という装置は、東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』でも有効に使われていますね。

掲載日:2012-10-14
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

ラゾーナ川崎プラザについて

ラゾーナ川崎プラザ(ラゾーナかわさきプラザ LAZONA Kawasaki plaza)は、JR川崎駅西口前の再開発地区「ラゾーナ川崎」に、2006年9月28日に開業した大型ショッピングモール。NREG東芝不動産(現:野村不動産)株式会社と三井不動産株式会社の共同出資による施設である。

三井不動産は当初「ららぽーと川崎」の名称で開業する予定であったが、当時の川崎市長でラゾーナ川崎の再開発事業を推進した阿部孝夫が「他にもある名前だと目立たない。川崎にしかない名前を」と、独自の名称を強く要望した結果、ラゾーナ川崎という名前になった。管理・運営は全国の「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」などを運営する三井不動産商業マネジメント。

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