門前 - 花村萬月『皆月』

物語の舞台 - 門前(石川県 輪島市)

上大沢、皆月間の海沿いは海岸の地形が険しく、そこには自然歩道という名の徒歩道がかろうじてつけられているだけで、いまだに自動車道を通すことが不可能なので、山側を迂回するしかないのだ。

能登半島北西部にあたる、門前町の皆月。合併で輪島市になってます。能登半島地震で大きな被害の出た地域です。

私の実家はそこから遠くない七尾市、こちらも地震の被害があったところですが、このお盆には帰省しないので正月以来帰ってない私にはどのくらいのものなのか、よく分かってなかったりします。

小説では蒸発した妻を追って皆月へ向かう男。なんで皆月なのか、という必然性はぜんぜんない。花村萬月作品には必然性なんてないんです。

掲載日:2007-08-12
門前イメージ
(C) 紫煙
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

門前について

門前町(もんぜんまち)は、かつて石川県鳳珠郡(旧鳳至郡)に属していた町。能登半島西部に位置し、曹洞宗大本山總持寺の門前町として知られていた。

2006年2月1日に隣接する輪島市と新設合併。合併に伴い、門前町の区域は、「輪島市門前町」となった。この記事では合併後の輪島市門前町についても解説する。


[地理]


[地形]

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