今庄 - 舞城王太郎『短篇五芒星』

物語の舞台 - 今庄(福井県 南条郡南越前町)

武生から高速で十五分で西暁町で、九鬼まで365号線を南下していくと、(中略)一旦社谷に戻って星の川を渡り、それから山際をもう一度九鬼のほうへと向かう。

「アユの嫁」より。

「西暁町」は舞城作品にしょっちゅう登場する架空の地名ですけど、もう今庄ということでいいんですよね? 武生ICから10~15分で今庄IC、そこから365号線で南下できます。365号線から476号線に入ってしばらく行くと社谷という地区があります。そしてその先は久喜。ん。久喜=九鬼でしょうか? 周辺を流れる日野川が「星の川」か。

作中では、姉がアユ(魚のね)のもとに嫁いだ妹が主人公で、アユと姉が九鬼の山の中に住んでいるというお話。アユは好青年なんですけど、いろいろ意味不明な作品です。

掲載日:2013-03-10
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

今庄について

今庄町(いまじょうちょう)は、かつて福井県南条郡に属していた町。

2005年(平成17年)1月1日、南条郡南条町・河野村と合併して南越前町が発足し、今庄町は廃止された。


[地理]

日野川の最上流部にあたり、流域には広野ダム、桝谷ダム、夜叉ヶ池がある。

大野市、和泉村、福井市、勝山市、敦賀市に次いで、福井県で6番目に広い面積を持つ自治体だった。


[歴史]

  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 南条郡今庄村、堺村、宅良村及び湯尾村が合併して、南条郡

エリア一覧