富士山 - 田口ランディ『富士山』

物語の舞台 - 富士山(山梨県 富士吉田市)

「夏の富士山は登山道も渋滞しとるんよ」

 ほんとうだった。砂利道の登山道はゆるやかに一度下っている。広い道なのだが、登る人、下山する人でいっぱいだ。

富士山は山梨県側、静岡県側、複数の登山道がありますが作中の登山道がどれにあたるのかはよく分かりません。登山ツアー、ツアーバスで五合目まで行き、八合目の山小屋で宿泊、頂上でご来光を見るというまぁ一般的な旅程。

夏の富士山は~と言われても、夏以外の富士は素人には無理ですからね。しようがないところです。

富士山には一度登ってみたいと思いながら私はまだ未踏。いつか、必ず行きますよ。

掲載日:2005-09-04
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

富士山について

富士山(ふじさん)は、静岡県(富士宮市、富士市、裾野市、御殿場市、駿東郡小山町)と山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)に跨る活火山である。標高3776.12 m、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰で、その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られている。

数多くの芸術作品の題材とされ芸術面のみならず、気候や地層など地質学的にも社会に大きな影響を与えている。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。

古来より霊峰とされ、特に山頂部は浅間大神が鎮座するとされたため、神聖視された。噴火を沈静化するため律令国家により浅間神社が祭祀され、浅間信仰が確立された。また、富士山修験道の開祖とされる富士上人により修験道の霊場としても認識されるようになり、登拝が行われるようになった。これら富士信仰は時代により多様化し、村山修験や富士講といった一派を形成するに至る

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