その夜わたしは地図帳の中部地方を開き、父に助けてもらいながら三島を探した。
それは伊豆半島の根っこの、丹那トンネルを抜けたところにある町だった。
「海近しの眩しい陽射しが」より。
建て替えた家のパーツが、ほかの家の廃材で造られてて、玄関は三島に住んでいる人のものだった・・・というので、その場所を探しているシーン。
三島は、三嶋大社以外にはイメージないですね。学生時代に「三嶋大社行きたい」と思って電車に飛び乗ったことがありますけど、ほかに何か見たのか、見どころあったのかぜんぜん覚えてません。
掲載日:2008-10-25