長久手 - 井沢元彦『逆説の日本史11 戦国乱世編』

物語の舞台 - 長久手(愛知県 長久手市)

家康軍が最初に陣を張ったのは富士ヶ根(愛知県長久手町)であり、池田勝入・森長可の連合軍を迎え撃つべく、家康はすぐ近くの仏ヶ根に本陣を移した。

「小牧・長久手の戦い」で秀吉軍と家康軍が激突した長久手。長久手においては家康軍の大勝に終わります。

長久手の古戦場跡は現在は古戦場公園として整備されています。郷土資料室なんかもあってこの戦いの様子を解説しています。このあたりが仏ヶ根。周辺には勝入や長可の塚など史跡が点在します。

愛知万博が終わって厳しい状態になってるリニモで「長久手古戦場駅」を降りるとすぐ前が古戦場公園です。

掲載日:2008-06-12
長久手イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

長久手について

長久手市(ながくてし)は、愛知県の尾張地域に位置する市。


[概要]

隣接する名古屋市のベッドタウンである。天正年間の小牧・長久手の戦いでは、この地域で長久手の戦いが行われた。

長久手市の北東に隣接する瀬戸市と共に、2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開催地であり、日本初の実用的な磁気浮上式鉄道であるリニモが運行されている。

2008年(平成20年)5月1日に推計人口が5万人を突破したことに伴い、2012年(平成24年)1月4日に愛知郡長久手町が市制施行した。

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