大文字山 - 鴻上尚史『八月の犬は二度吠える』

物語の舞台 - 大文字山(京都府 京都市左京区)

目指していたゴールは大文字山の山頂ではなく中腹だと、全員が理解した。山の真ん中にコンクリートで細長い足場を作り、そこから下に向かって山の斜面の木を刈り、『大』の字が描けるように整地していた。

銀閣寺の裏手、大文字山の中腹で大文字焼きが行われます。毎年8月16日。大文字焼きの「大」にゲリラ的に点を足して「犬」にしようという計画が軸になる小説で、引用部は事前に下見のため訪れるシーン。作中でもあるように、当日は一般者は入山制限されますが、普段は「大」のところまで登ることができます。

大文字焼きは、京都以外にも全国にいくつかあるようですが、ここでは京都の五山送り火としての大文字焼きです。

私は子供の頃に親に連れられて見た記憶がありますが、ホテルの屋上(?)から遠く、すごく小さく見えて、つまらないイベントだなと思ったのを覚えてます。まぁ宗教行事ですものね。

掲載日:2011-05-08
(C) merec0
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

エリア一覧