大阪市の中心を南北に流れる東横堀川は、西へほぼ直角に曲がりきって、そこで道頓堀川となり、繁華街をつらぬきながら尻無川と名を変えて大阪湾へ落ちていく。あぶくこそ湧くことはないが、ほとんど流れのない、粘りつくような光沢を放つ腐った運河なのであった。
大阪ミナミの繁華街にある道頓堀。戦後間もない頃の話なので、「腐った運河」と言われてますが、現在はその当時に比べれば改善しています。とはいえ透明度のない川ではあります。
阪神優勝しても飛び込んじゃだめ!という話ではよくニュースになってきましたが、先日(2012/8/1)には、「道頓堀川をプールにする」計画が発表されましたね。最初川で泳がせる暴挙かと思ったら、川の水の上にプールを浮かべちゃうみたいな話。どうなんでしょうか、否定的な声が多い気がしますが・・・。
掲載日:2012-08-04