蒲江 - 小野正嗣『マイクロバス』

物語の舞台 - 蒲江(大分県 佐伯市)

国道388号線は入り組んだ湾を形成する海岸線をなぞるように建設されていた。湾沿いの集落はこの海岸線がところどころもつれて作る不格好な結び目のようだった。

国道388号線は大分県佐伯市市街から日向灘の海岸線沿いに南下、宮崎県を通って熊本県へ抜ける国道です。入り組んだ湾というところから、大分県南部の蒲江のあたり。著者の故郷です。

作中では、精神障害(と思われる)主人公が、マイクロバスで国道388号線を走ります。

掲載日:2011-07-17
蒲江イメージ
(C) Sanjo
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

蒲江について

蒲江町(かまえまち)は、大分県の南東部にあった町。

町内にあるマリンカルチャーセンターには日本一長い100m海水プールがあり、毎年春にはマンボウを飼育していることでも有名である。

2005年3月3日に佐伯市と南海部郡5町3村は合併し、新たな佐伯市となった。

地理

  • 山:高平山
  • 島:深島、屋形島、地黒島、沖黒島

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、蒲江浦、猪串浦の区域をもって蒲江村が発足。
  • 1911年

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