屋久島 - 山川健一『神をさがす旅』

物語の舞台 - 屋久島(鹿児島県 熊毛郡屋久島町)

 いなか浜はとてもわかりやすい場所だった。まだ午前中で、大気の感じは新鮮である。

 コテージなども並んだ明るい場所で、この浜に降りた時にぼくは四瀬浜の空気が緊張していたことをはっきりと思い出したのだった。

いなか浜は屋久島の北西部にある海岸。アカウミガメの産卵地です。一方の四瀬浜はもう少し北にある浜ですが、幽霊が出るとか、あまりエネルギーの良くないところとして書かれています。

屋久島で神に出会う、スピリチュアルな旅です。

掲載日:2010-03-07
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

屋久島について

屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。南方に位置するトカラ列島や奄美群島などとともに南西諸島を構成する。

九州最高峰の山、宮之浦岳(標高1936m)がある。自然が豊かで、屋久島国立公園の中核をなし、世界自然遺産の一つに登録されている。


[概要]

面積504.29 km2、周囲130km(東西約28km、南北24km)。円形に近い五角形をしており、淡路島よりやや小さい。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本の中では本州など4島を除くと面積第9位である。

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