首里城 - 池上永一『テンペスト』

物語の舞台 - 首里城(沖縄県 那覇市)

「ここが首里城――!」

 目の前に広がる光景はまるで竜宮城ではないか。真紅の正殿に施された無数の龍の装飾が非現実的な光景に映る。これほどの造形美がこの世にあるのかと眼を疑う。

首里の王宮を舞台にした、近世琉球のドラマ。首里城が首府であり、王家の居城であり、宗教斎場であったころの物語。主人公は宦官を騙って王宮政治へ入っていく女性です。

歴史小説として読むにはエンタメすぎるのですが、当時の王府の姿、ムードが想像できます。

掲載日:2011-04-03
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

首里城について

首里城(しゅりじょう、沖縄方言: スイグシク)は、琉球王国中山首里(現:沖縄県那覇市)にあり、かつて海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあったグスク(御城)の城趾である。

現在は国営沖縄記念公園の首里城地区(通称・首里城公園)として都市公園となっている。


[概略]

琉球王朝の王城で、沖縄県内最大規模の城であった。戦前は沖縄神社社殿としての正殿などが旧国宝に指定されていたが、1945年(昭和20年)の沖縄戦と戦後の琉球大学建設によりほぼ完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている状態だった。1980年代前半の琉球大学の西原町への移転にともない

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