ギャンツェの街を象徴するのは遠くからひときわ目立ついかにも堅牢そうな山要塞だ。ギャンツェ城で、十四世紀にこの山の上にギャンツェ王が城を作り、二十世紀の初めにここを攻めたイギリス軍との壮絶な戦闘の場になった。
チベット第三の都市、ギャンツェ。町の中心となる岩山にそびえるギャンツェ城と、チベット最大の仏塔がある白居寺が見どころ。
三日にわたって親族&近所の人たちが麻雀で騒ぐ「麻雀結婚式」のエピソードが笑わせる。