ペナン - 沢木耕太郎『深夜特急 第1便 黄金宮殿』

物語の舞台 - ペナン(マレーシア ペナン州)

「クアラルンプールは最低さ。住むところじゃない。もしあんたが金持ちなら、ウェルカム。だけど、文なしだったら、あっちへ行きな、さ。ペナンはちがう。もっとフレンドリーだ。そう思わないかい? 金のあるなしなんか関係ない。ペナン・イズ・ベストさ」

「第五章 娼婦たちと野郎ども」より。

マレーシアはペナンでは、娼婦宿に泊まっています。引用部は娼婦のヒモである華僑の男のセリフ。娼婦やヒモとの会話面白いなぁ。こういう旅、いいなぁ。

ペナンはマレーシア有数のリゾートで、本土と橋で結ばれた島です。安宿目当てのバックパッカーも多いです。

掲載日:2012-07-28
ペナンイメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

ペナンについて

ペナン州(ペナンしゅう、マレー語:Pulau Pinang、英語:Penang、中国語:檳城)は、マレーシアの州の一つである。人口は177万人で人口密度が高く、クアラルンプールに次ぐ規模の都市圏を形成している。

南北24キロメートル、東西15キロメートルのペナン島、対岸のマレー半島部分のスブランプライにて構成される。両地域は長大橋ペナンブリッジで結ばれている。

マレー語発音の「プラウ・ピナン」(Pulau Pinang)とは、「檳榔樹 Pinang の島 Pulau

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