カオハガン - 崎山克彦『何もなくて豊かな島』

物語の舞台 - カオハガン(フィリピン ラプ=ラプ市)

カオハガン島では、風がよく見える。そして風がよく聞こえる。緑の多いカオハガン島では、島中で風の音が聞こえる。

セブ島にほど近い、東京ドームと同じくらいのサイズの南の島。定年後、著者は退職金でこの島を買って移り住んだのですね。「南の島を買う」。これを夢と呼ばずして何と呼ぶ。

それも、もともと島に住んでいる住人はそのままに、共存生活です。何にもない小さな島で、豊かな生活。いいよねぇ。

そんな島ですが、旅行で行けます。泊まれます。本は絶版なのですが、興味のある方は探して読んだ上で、旅に出ましょう。

・・・というか出版された当時話題になったので知ってますよね。

掲載日:2006-10-19
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

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