グラナダ - 清水義範/西原理恵子『雑学のすすめ』

物語の舞台 - グラナダ(スペイン アンダルシア州)

つまりアルハンブラ宮殿から受ける印象は、滅びていく者の、寂しい美しさなのだ。そして多分、だからこそ日本人にはこの美しさがよくわかり、愛さずにはいられないのだろうな、と思う。

「アルハンブラ宮殿の美」より。

スペイン南部、ダラナダにある。イベリア半島最後となったイスラム王朝の都として、壮麗なアルハンブラ宮殿はよく知られています。

作中では、著者が実際にアルハンブラを訪れたときの印象を交えながら、その歴史と文化を語っています。

掲載日:2010-09-19
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

グラナダについて

グラナダGranada [ɡɾaˈna], 現地発音)は、スペイン・アンダルシア州グラナダ県のムニシピオ(基礎自治体)。グラナダ県の県都である。

かつてはイベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の首都であった。アルハンブラ宮殿が所在する。シエラネバダ山脈を源流とするヘニル川流域の「ベガ」と呼ばれる肥沃な平野を基盤にして栄えた。

なお、グラナダはスペイン語でザクロを意味する言葉なので、ザクロは市のシンボルとなり

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