ランドローバーを降りた響一は、視線をウライネの顔からその背後のコンゲの市場の光景に移した。活況を呈する市場の屋台には多種多様な品物が並んでいた。野菜や卵や果物や、ぶつ切りの鰐の手足や猿の燻製などの獣の肉、魚、山盛りにされた生きた芋虫と毛虫といった食物。
ピグミーチンパンジー(ボノボ)研究をする従兄弟につれられアフリカにやってきた少年響一。コンゴ民主共和国の首都、キンシャサから東へ200キロほどのところ、バンドゥンドゥ州にあるKenge、でいいんですよね、このコンゲ。
コンゲをベースキャンプとして、森へ入ってフィールドワークします。
引用部について何か言おうと思って開いた昆虫食のサイトで、これだけでもうお腹いっぱいになってしまったので今日はもう何も言うことないです。
掲載日:2007-08-26