2002年10~12月

近況報告

今年も暮れるんだな

ぼやぼやしてるうちにもう12月ですよ。いやはや。去年の12月に楽天ブックスとの提携をはじめたので、そこからもう1年がたってしまいました。時間がたつのが本当に早い。で、1年ということで、1年間の売れ行きとかまとめつつあります。今年売れた本ベストテン!とか発表しようかと思ってます。とは言っても複数冊売れた本、10種もないようなんですけれど。

新コンテンツへご理解ご協力を。

今回更新分、初めて読んだ作家がふたり入ってます。新井千裕と山田太一。山田太一はともかく、新井千裕なんて知ってる人います? 僕もまったく知りませんでした。糸井重里や川崎徹なんかのあの時期の文章遊びに、高橋源一郎のロマンチシズムを足したみたいな作家です。いやコピーライターです。もう新作が出ることもなさそうな、すでに過去の人なんでしょうけれど。

この作品自体は優等生的に破綻も余剰もないものだったので三つ星に落ち着きましたが、この手の文章基本的に好きです。もしかしたらもっと突き抜けた作品もあるかもしれない。と思って検索してほかの書評など見てみると、『忘れ蝶のメモリー』なんかがいけるかもしれない。誰か読んだ人います?

で、話は変わって、作成中のコンテンツを仮アップしますので実験してみてください。あなたにぴったりの作家を教えます!って感じです。結果ページで表示される文章をまだ全然書けてないのと、算出ロジックがより適正になるように精査し続けてる部分もあって未完成なのですが。更新が滞りがちなことへの謝罪も兼ね、サイト作成への熱意が減退してるわけじゃないんだよということを示したいのも兼ね、ま、そんなとこで。

現在でもそれっぽい作家がはじき出されてくると思うのですが、思いたいのですが、よければ掲示板、メール、耳打ち等で感想などお寄せください。特に、結果として出た作家に納得行くか行かないか。設問数は30問までだったら耐えられる(それ以上だと飽きる)と見ているのだがどうか。設問は小説からの引用文なのだが出展は分かるか(クイズにもしようかなーとも思ってたり)。それゆえに答えようのない設問になってたりするがそれは困るか。あたりを教えてもらうとありがたいです。なんてこんな裏話っちゅーか作成途中のコンテンツへの感想募集なんて普通のサイトはしないことでしょうけど。でも、あなたと一緒にコンテンツ作れたらステキじゃん。ステキじゃん。

忙しい忙しいって言ってても始まらないし終わらないのだけれど

長らくのご無沙汰。ハナジロハナグマのようにお元気でしたでしょうか。僕はワオキツネザルのような忙しさのなかにおりました。いや、おります。現在進行形で。今回アップした15冊について総論なり卓論なり禅問答なりしてもよいのですが、どうにも眠いので眠らせてください。なんだか知らないうちに7日から14日までシンガポールにいくはめになってるのですよ。いや、私が。いや、仕事で。なので次回更新は帰ってきてからー。あ。眠いうえにお腹もすいてきました。どうしましょう。

とりいそぎ

ブックストア、新刊情報のところだけ更新しておきます。100字レビューすべき本がたまってしまってなかなか書けません。すんません。新刊情報は若干デザインを変えましたが、これは要するに月替わりのフェアを終了してしまい込むための準備だったりもします。事実上もう更新全然してないわけですが。