文庫で改題という罪

近況報告

村上龍『空港にて』文春文庫が先日発売になりまして。これハードカバーでのタイトルは『どこにでもある場所とどこにもいないわたし』でした。私はかろうじて気づくことが出来たのでハードカバーと二重に買っちゃうことはありませんでしたし、新刊・近刊情報の欄にもその旨アラートで書いたんですけどね。

折にふれこの近況報告のなかでも触れてきた話でもありますが、mixiのコミュニティで間違って買っちゃった人が怒ってたりして、改めて、罪深いことだなと思ったのでした。

文藝春秋のサイトでの公式紹介ページ見てくださいよ。ハードカバー時は違うタイトルだったということが一言も触れられていません。表紙もまったく違うデザインなんですよ? そのくせ、「四半世紀におよぶ作家人生で、最高の短編小説集!」なんてすごい惹句が付いてたりするんです。

これ犯罪でしょ。ハードカバーで読んだという人に文庫も間違えて買わせるための悪意でしょ。そんなに経営苦しいですか。騙さないと売り上げ確保できませんか。

どうしてもタイトルを変える必要のある場合は、誤解のないように明記をしてください。手にとってすぐ目につく位置に、表紙回りにでも書いたらいいじゃないですか。それをやらないんであれば、故意と受け取りますのでよろしく。

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