小島信夫『別れる理由. 5』

書誌情報

  • 別れる理由. 5わかれる りゆう
    小島信夫こじまのぶお1915-2006
    2019-11-07
    小学館 P+D BOOKS
    ついに作者が登場し、主人公と哲学問答 前巻で描かれた、アキレスとアキレスの馬による「トロイ戦争の原因」に関する考察は本巻でも延々と続き、一向に出口が見えない。 と、そこに白い馬が現れ、ようやく物語は動き出すーーかと思いきや、突然「作者特別回」が始まり、『別れる理由』という小説そのものについての考察がなされる。 しかし、主人公・前田永造が作者に「ねえ、小説家」と電話で語りかけ哲学問答を始めるなど、物語は再び混沌の世界にーー。 文芸誌「群像」に150回にわたって連載された、小島信夫“執念の大作”の第5巻。当巻には第101話から第125話までを収録。

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