小島信夫
小島信夫の新刊・近刊情報
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2024-03-19中央公論新社 中公文庫 こ62-2彼らから受け継ぐべきものとは何かー二葉亭・鷗外・漱石から宇野浩二まで、近代日本文学の代表的な文豪十六人の生涯と作品を、小説家ならではの躍動す...
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2023-04-21中央公論新社 中公文庫なぜ、小説を書くのか?書き続けるために本当に大切なこととは?そもそも、小説とは何なのか?-常に現代文学の最前線を疾走し続けた作家が、これから...
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2022-12-12講談社 講談社文芸文庫妻の認知症発症がもたらす困惑と生活上の困難を契機に自分たち夫妻の若き時期を辿り直そうとする「各務原」。サローヤンやアイザック・シンガーといっ...
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2019-12-12小学館 P+D BOOKS前巻で、主人公・前田永造と『別れる理由』の作者が電話で延々と語り合うシーンが描かれたかと思えば、場面は急に作者が出席したパーティ会場に移る。...
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2019-11-07小学館 P+D BOOKS作者と主人公が哲学問答!?融通無碍な小島信夫の奇想天外ワールド。前巻で描かれた、アキレスとアキレスの馬による「トロイ戦争の原因」に関する考察...
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2019-10-10小学館 P+D BOOKS文芸誌「群像」に連載された、小島信夫の“執念の大作”第4巻。前巻で描かれた、ミュージカルとも前衛演劇ともつかない「夢くさい」世界が、一気に暴...
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2019-08-08小学館 P+D BOOKS文芸誌「群像」に連載された著者の“執念の大作”第2巻。前田永造の妻である京子が前夫である伊丹との間に設けた長男・康彦は、母のいない寂しさから...
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2019-07-11小学館 P+D BOOKS“第三の新人”を代表する作家・小島信夫が、文芸誌「群像」に1968年10月から1981年3月まで全150回に亘って連載した“執念の大作”とも...
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2016-12-10講談社 講談社文芸文庫Wide妻の情事をきっかけに、家庭の崩壊は始まった。たて直しを計る健気な夫は、なす術もなく悲喜劇を繰り返し、次第に自己を喪失する。不気味に音もなく解...
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2015-02幻戯書房 銀河叢書同時代を共に生きた戦後作家たちへの追想。今なお謎めく創作の秘密。そして、死者と生者が交わる言葉の祝祭へ。現代文学の最前衛を走り抜けた小説家が...