ドヤ! これがオレ
東海林さだお
2026-07-08
文藝春秋
ショージ節は永久に不滅です! ドヤ!?
われわれは毎日、どこかでドヤ顔に遭遇している。
誰もが、さり気なくドヤをカマしているのだ。
味つけのない草を食べている草食動物を見てコンニャクの水煮を作って実食したり、湯の中で「しゃぶしゃぶ」という音はしないのに料理名として皆が納得している謎を熟考したり、漬け物の上でじーっとしている石の気持ちを分析したり……。考えることが多すぎて、いくつになっても人生は忙しい。
どうでもいいようなことを真剣に観察し、ユーモアと哲学をまじえて描く東海林さんの最新エッセイ集。
扉には若き東海林さんのイケてるドヤ顔写真をドーンと印刷!
思わず笑ってしまうのに、ものすごい深みも感じる名エッセイを18本収録。
東海林さだおさんは、本書を制作中の2026年4月5日にご逝去されました。
『ドヤ!これがオレ』というタイトルは東海林さんご自身の命名で、カバーに使用した「ドヤ顔」のイラストレーションは、入院中の病室で描いてくださった作品です。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。(編集部)
「ハイ、チーズ!」の時代があった。
コンニャクの水煮
昭和の水
老人入門
なぜ触るのか
礼節入門
そのとき翔平はどうしたか
愚考を愚考する
レンゲは不幸か?
「ドヤ顔」大研究
いかんぞいかんぞ思惟をかへさん?
杖入門
晩年を生きる
愛しき生きとし生けるものたち
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ワンタンを見逃がす
お新香おやじが騒ぐ
小さな話