宮脇俊三『失われた鉄道を求めて』

書誌情報

  • 失われた鉄道を求めてうしなわれた てつどう お もとめて
    宮脇俊三みやわきしゅんぞう
    2011-05-10
    文藝春秋 文春文庫
    無駄のない文体と諧謔の裡に、限りなく深い鉄道への憧憬をにじませた宮脇俊三の紀行文学は、歿後もその輝きを失わない。日本国内のみならず、サイパン、ティニアンなどの廃線跡を探訪した本書は、鉄道考古学という新ジャンルを確立しただけでなく、のちの廃線跡ブームの先駆けともなった記念碑的作品。

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