宮脇俊三『旅の終りは個室寝台車』

書誌情報

  • 旅の終りは個室寝台車たび の おわり わ こしつ しんだいしゃ
    宮脇俊三みやわきしゅんぞう
    2010-08-03
    河出書房新社 河出文庫
    『銀河』『富士』『はやぶさ』『北陸』…寝台列車が毎年のように姿を消していく。25年前、本書に「楽しい列車や車両が合理化の名のもとに消えていくのは淋しいかぎり」と記した宮脇俊三の旅路がいよいよ失われていく。「最長鈍行列車の旅」等々、鉄道嫌いの編集者を伴った津々浦々の鉄道旅を締めくくるのは今はなき寝台特急『はやぶさ』だった…。

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