東海林さだお『ショージ君の老いてなお、ケシカランことばかり』

書誌情報

  • ショージ君の老いてなお、ケシカランことばかりしょーじ くん の おいて なお けしからん こと ばかり
    東海林さだおしょうじさだお1937-
    2025-10-11
    大和書房 だいわ文庫
    見るもの聞くもの、腹の立つことばかりーーでもそれを笑いに変えてしまうのが東海林さだお流。「パンツを叱る日が来たら、もうこわいものはない!」と、老いの不自由や不条理をユーモアで包み込み、読者を爆笑と共感の渦に誘います。 郵便局で怒鳴る老人、ピーピー鳴る冷蔵庫に語りかける主婦、つまずかされた石に説教をはじめるオバサン……日常にあふれる“叱る対象”とのやり取りが、滑稽でいてどこか切なく、どこか自分のことのよう。さらに「昭和の匂い」「昭和の音」をめぐる記憶の旅では、万年筆のインクやアセチレンガスの匂い、牛乳ビンの音や氷屋のシャキシャキという音が、読者の五感と懐かしさを刺激します。 相田みつを論や、欠伸・Tシャツ・焙じ茶まで、あらゆる物事を“面白がって”生きる知恵が満載。深刻になりがちな老いの時間を、軽やかに、明るく、そして哲学的に捉える本書は、すべての中高年に効く「笑いと共感のビタミン剤」です。 見るもの聞くもの、腹の立つことばかり 水分を小まめに 懐かしきかな“昭和の音” ニュースタイルお節 「序で」の力 相田みつお大研究 名言を量産したっていいじゃないか、書けるんだもの1/2 頭のふりかけ購入期 薄毛はモウこわくない1/2 葛湯の実力 遠ざかる青春 懐かしき早稲田の街を歩いてみれば1/2 焙じ茶をめぐる冒険 明るい自殺1/2 ああ疎開 昭和の蝿を懐かしむ 行って楽しむ行楽弁当 寂しいのはお好き? 定年後、世捨て人のすすめ1/2 語り下ろしインタビュー

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