稲越功一
稲越功一の新刊・近刊情報
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2004-04角川書店 角川文庫広島から夜汽車に乗って上京した少年。ポケットにはアルバイトで貯めた5万円しかなかったが、胸には熱く燃える大きな固まりがあった。「おれは音楽を...
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2000-04角川書店 角川文庫花は、自分が一番美しく見える季節を知っているかのようだ。桜の花も、真夏の太陽の下では、寝ぼけた色にしか、見えないだろう。春のけだるく霞んだ空...
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1998-08中央公論新社 中公文庫僕らの中に残っているいくつかの鮮烈な風景、でもそれらの風景の使いみちを僕らは知らないー無数の旅を重ねてきた作家と写真家が紡ぐ、失われた風景の...