多和田葉子
多和田葉子の新刊・近刊情報
-
2025-05-27藤原書店 金時鐘コレクション (全12巻) 第9巻「『在日』に同族和合の展望を見る」 50年ぶりの故郷・済州島訪問、尹東柱他の朝鮮詩の再訳、所謂北朝鮮「拉致」問題、日本の現代詩等を論じた、...
-
2023-05-16講談社 講談社文庫世界文学の旗手が紡ぎだす 国境を越えた物語(サーガ)の新展開! 失われた国の言葉を探して 地球を旅する仲間が出会ったものはーー? 【本書...
-
2023-01-11文藝春秋コロナ禍のベルリン。若き研究者のパトリックはカフェで、ツェランを愛読する謎めいた中国系の男性に出会う。 “死のフーガ”“糸の太陽たち”“子午...
-
2021-09-15講談社 講談社文庫「国」や「言語」の境界が危うくなった現代を照射する、新たな代表作! 留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸...
-
2021-07-12講談社 講談社文芸文庫ーーわたしの旅は言葉の旅でもある。多言語の中を通過しながら、日本語の中をも旅するーー 「エッセイの元祖」モンテーニュ縁のサンテミリオン、神田...
-
2020-08-11講談社 講談社文芸文庫いま最もノーベル文学賞に近い日本人作家の一人といわれる多和田葉子。その魅力のエッセンスが詰まった短篇集『ヒナギクのお茶の場合』『海に落とした...
-
2019-12-12講談社 講談社文芸文庫読み解き「懺悔文」女がひとり、海千山千になるまで 愛犬ベネディクト ブルトンの遺言 胞子 ペニスに命中 瓦礫の陰に いろいろ のぼりとのスナ...
-
2019-04-12講談社 講談社文芸文庫とつぜん届いた犯人の手紙から、「雲づる式」に明かされる、「わたし」の奇妙な過去ーー読売文学賞と芸術選奨文部科学大臣賞をダブル受賞した傑作長篇...
-
2018-05-15講談社 講談社文庫形見 韋駄天どこまでも 藁の夫 トリプル ほくろ毛 逆毛のトメ カウンターイルミネーション 梯子の上から世界は何度だって生まれ変わる 男鹿 ...
-
2017-10-11講談社 講談社文芸文庫ローマ神話の名を持つ女達と“わたし”のおかしな物語。二十二の断章が織りなす魔術的な言葉の積み重なりが、深い陶酔感へと誘う散文の精華「変身のた...
-
2017-01-06笠間書院20世紀ノーベル賞作家、川端康成をどのように解釈、あるいは再解釈してゆけるのか。文学・美術・映画、あらゆる分野から巨人を分析し、既成の批評神...