川崎徹

現代文学100字レビュー

川崎徹プロフィール&ガイド

川崎徹(かわさきとおる)―1948年、東京都出身。タレント。

電通映画社に入社し、CMディレクターとして80年代を活躍。糸井重里、仲畑貴志とともに広告業界を遊んでいた。富士フィルムでの「それなりに」など生み出された流行語多数。

不可思議な小説も書く人です。昔のものは手に入りませんが、最近のものならまだ買えます。タレント的認知のほうが大きいのでしょうかね?

レビュー一覧

川崎徹『最後に誉めるもの

『最後に誉めるもの』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2012/08 講談社
種類
文学(小説)
目次
最後に誉めるもの / 日記と周辺
所要
2時間20分

亡き母をめぐる二編。記憶と記録は移り変わり、今ここに生きてるかのような母と、現在的な会話を交わすことになる。時間を越える団欒だ。近年の川崎作品は「老いへの諦観」というみな同じ温度だなーと少し残念かも。

川崎徹『カエルの宿

『カエルの宿』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1986/07 文藝春秋
種類
文学(小説)
目次
カエルの宿 / カエルの宿 パート2 / カエルの宿 パート3 (ほか)
所要
2時間10分

ショートショート。前作『たんぽぽは笑った』と同じ「くだらねー」の薄笑いを生むトーンで。後年のシリアスな小説に向かう萌芽が見られる…というのはいかにも言い過ぎではあるが、ま、言い過ぎだな。でも描写がUP。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
最後に誉めるもの さいごにほめるもの 2012/08 文学(小説) ★★★☆☆
カエルの宿 かえるのやど 1986/07 文学(小説) ★★★☆☆
会話のつづき かいわのつづき 2011/06 文学(小説) ★★★☆☆
たんぽぽは笑った たんぽぽはわらった 1984/09 文学(小説) ★★★☆☆
猫の水につかるカエル ねこのみずにつかるかえる 2009/10 文学(小説) ★★★☆☆
石を置き、花を添える いしをおきはなをそえる 2008/08 文学(小説) ★★★★☆
彼女は長い間猫に話しかけた かのじょはながいあいだねこにはなしかけた 2005/05 文学(小説) ★★★★★
ヌケガラ ぬけがら 2000/04 文学(小説) ★★★☆☆
1/8のために はちぶんのいちのために 1991/10 文学(小説) ★★★★★
空飛ぶホソカワさん そらとぶほそかわさん 1989/05 文学(小説) ★★☆☆☆
ぜろ 1998/02 文学(小説) ★★★★☆
川崎徹は万病に効くか? かわさきとおるはまんびょうにきくか 1983/09 文学(小説) ★★☆☆☆

これから出る本、最近出た本

川崎徹『ムラカミのホームラン』
2014年06月27日 講談社 1836円
川崎徹『最後に誉めるもの』
2012年08月24日 講談社 1890円
川崎徹『会話のつづき ロックンローラーへの弔辞』
2011年06月21日 講談社 1680円

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