吉村萬壱『ハリガネムシ』レビュー

書誌情報

吉村萬壱『ハリガネムシ』表紙
ハリガネムシはりがねむし
2003/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ハリガネムシ

レビュー

高校教師とソープ嬢の人格毀損プロセス。責任回避型の人物ばかりを配して、皆が相手の痛みにも、自分の感情にも無頓着でやりきれない。変な部分を擦られたような不愉快さでいっぱいになる。それが目的の作品だから。
読了:2005/08/28

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