堀江敏幸『熊の敷石』レビュー

書誌情報

堀江敏幸『熊の敷石』表紙
熊の敷石くまのしきいし
2001/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:熊の敷石 / 砂売りが通る / 城址にて

レビュー

仕事でやってきたフランスで旧友と再会しすれ違う。主人公が痛切に感じることになる異文化コミュニケーションの難しさ、という主題はさておいて、全体を覆う流麗な文章に身を任せても。上品で上質な読後感の純文学。
読了:2009/09/26

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