作品情報 タイトル そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所 かな そこでゆっくりとしんでいきたいきもちをそそるばしょ 著者 松浦寿輝 NDC 913 文学>日本文学>小説 物語 目次 黄昏の疲れた光の中では凶事が起こる / 冷たい深夜の孤独は茴香の馥りがする / 猿と記号の間に過剰な言葉が繁茂する (ほか) 所要 3時間20分 評価 ★★★★★ レビュー 緊密な連作を想像させる造本イメージよりはもうちょっと振れ幅のある短編集。普段使わない領域を弄ってくるような文体に酔いながら、気づけばモノトーンの世界にどっぷり浸かってる。冒頭の銅版画の印象が最後まで。 舞台 フランス-パリ