佐川光晴『灰色の瞳』レビュー

書誌情報

佐川光晴『灰色の瞳』表紙
灰色の瞳はいいろのひとみ
2004/04
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:灰色の瞳

レビュー

甥と姪を引き取ろうと決意するに至るヒロインの心の動きも分からなければ、唐突に丸山眞男の思想研究に突入したりするのも(著者らしいとは言え)脈絡がない。小説として破綻してることまで楽しめるファン向きだろう。
読了:2010/07/18

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