笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』レビュー

書誌情報

笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』表紙
タイムスリップ・コンビナートたいむすりっぷこんびなーと
1994/09
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:タイムスリップ・コンビナート / 下落合の向こう / シビレル夢ノ水

レビュー

ホームの先がすぐ海という海芝浦駅は、東京近郊にある最果てとして、自在な夢想を扇動する。夢と現実の狭間にある、見たことのないリアリティを描いた作品に似合いの場所だ。懐かしいのか、未来の風景か、幻想盛り。
読了:2010/12/26

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