大崎善生『優しい子よ』レビュー
書誌情報
優しい子よ
2006/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:優しい子よ / テレビの虚空 / 故郷 (ほか)
レビュー
ノンフィクション連作小説。巻頭の表題作は「重病により命を落とす子」で、感動シーンだけ取り出した編集映像みたいにやや鼻白む(泣いたけど)。でも「新たに命を授かる子」で終わる短編集の構成としては美しい流れ。
読了:2012/08/26