保坂和志『季節の記憶』レビュー

書誌情報

保坂和志『季節の記憶』表紙
季節の記憶きせつのきおく
1996/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:季節の記憶

レビュー

父と息子、友人たちとの静かな稲村ガ崎。父は浮世離れしてるようでいて厳格に自己規定しているし、息子クイちゃんもその影響下にあるのだが、この関係がすごくいい。クイちゃんの純真が物語を愛らしく中和しながら。
読了:2002/05/01

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