崎山克彦『何もなくて豊かな島』レビュー

書誌情報

崎山克彦『何もなくて豊かな島』表紙
何もなくて豊かな島なにもなくてゆたかなしま
南海の小島カオハガンに暮らす
1995/06
NDC:916 | 文学>日本文学>記録 手記 ルポルタージュ
目次:第一章 カオハガン島までの長い航海 / 第二章 南西の風「ハバガット」の吹く季節 / 第三章 北東の季節風「アミハン」が吹きはじめる (ほか)

レビュー

フィリピンの小島に移住した男の暮らしぶりエッセイ。リゾートライフももちろん魅力的だが、住民と協調して美しい島を守ってゆく固い決意と、家族が食べてゆければ他に何もいらないという確かな人生論がやはりよい。
読了:2000/09/01

商品詳細&購入情報

物語の舞台