鈴木清剛『ロックンロールミシン』レビュー

書誌情報

鈴木清剛『ロックンロールミシン』表紙
ロックンロールミシンろっくんろーるみしん
1998/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ロックンロールミシン

レビュー

インディーズブランドでビックになる友人の夢に感化されてゆくサラリーマン崩れの主人公。終わりと始まりとがミシンのリズムで鳴っている。若さへの甘えも感傷で流してしまえば青春の一ページ、という策略的うまさ。
読了:2000/03/01

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