初誕生日は江の島・湯河原で

旅行記

行程

2010-11-26
東京―鎌倉―江の島―湯河原
2010-11-27
湯河原―東京

子どもの1歳の誕生日に、湯河原温泉へ行ってきました。ジャストなプランについつい誘われて。ついでに鎌倉お礼参り、また江の島へ立ち寄りです。

2010年11月26日(1日目) 江の島満喫

大巧寺(おんめさま)
大巧寺(おんめさま)

娘が1歳になりました。誕生日を記念しての旅行です。前回の熱川旅行からそうですが、すっかり家族旅行モードになってしまいました。風の吹くまま予定のない旅、という独身時代に愛した旅のスタイルはもう遠く、「第2部 子連れ編」という感じで続いてゆきます。

さて。まずやってきたのは鎌倉。鎌倉の駅からほど近い、大巧寺を訪ねました。ここは安産祈願(戌の日参り)で知られるところで、「おんめさま」とも呼ばれるお寺です。出産前、戌の日に来て腹帯もらったりしてたので、お礼に参らなきゃねと思ってたのですね。今回はそのお礼参りです。

何かを勘違いしちゃった修学旅行生もいたりしますが、基本的には参拝者はみんな、妊婦さんかベビー連れさん。駅前にしてちょっと変わったムードのお寺です。

釜あげしらす丼。食べかけ
釜あげしらす丼。食べかけ

大巧寺だけで鎌倉はおしまい、江ノ電に乗って、江の島へ。昼食にしらすが食べたいなと思って「江ノ島小屋」というお店に入りました。事前に調べて候補として挙げてたうちのひとつ。もうオフシーズンですし、生しらすは無いとのことで、釜あげしらす丼を頼みました。まわりを見ると9割方の人は釜あげしらす食べてます。写真は、うっかり食べ始めてから撮ったのでごめんなさい、しらすはもうちょっと載ってました。旨かったですよ。

昼からビールも飲んでいい気分。

新江ノ島水族館。おさかなさんがいっぱいだねー
新江ノ島水族館。おさかなさんがいっぱいだねー

今回はそれほど時間を取ってないので、江の島島内には入らず。新江ノ島水族館探訪がメインです。娘を連れていきたいと前から嫁が言ってたので。実は(というようなことでもないですが)私も入るの初めてです。もちろん娘も初めてです。興味引いたものは指さして「だー」と言う、関心ないものは無反応、というくらいのリアクション差しかないのですが。

なんか幻想的な写真が撮れたのでアップしておきます。大水槽に恐る恐るという感じですが近寄って見上げてました。海の中にいるみたいな。「ガラスで隔てられている」という認知がないので、ガラスに手を付くのもすごく怖かったようす。

イルカショーざぱーん
イルカショーざぱーん

イルカショーは、娘はおにいさんのトークにクスリともせず、じっと眺めてます。イルカの豪快なジャンプにも反応薄め。1歳にはまだ早いかなー。観客が拍手したらあわせて一緒に拍手します。拍手は得意なんです。何に対する拍手かは分からないまま。

そうそう、水族館からビーチのほうを眺めてる人が多いので何かと思ったら、ドラマの撮影だとかで上戸彩が来ているらしく。だからどうということもないですが。

本当は江の島島内、江島神社にも参拝したいのですが(だってパワースポットですもの)、それはまたの機会ということにして、江の島を離れます。ちょっとスケジュール的に無理があるでしょうか。

一升餅お持ち帰り
一升餅お持ち帰り

今日の宿は湯河原です。「阿しか里」という温泉宿。「祝1歳!記念すべきファーストバースデープラン」というプランが目を引いて決めたところです。こんな特典が。(1)お祝い用一升餅ご用意 (2)ファーストバースデーケーキご用意(ショートケーキ) (3)ベビーチェアやキッズチェアの貸出 (4)オムツ用ゴミ箱用意 (5)子供用の食器貸出 (6)調乳ポット貸出可 (7)赤ちゃん用簡易お昼寝布団貸出可(通常の布団は有料) (8)15:00イン~11:00アウト(通常10:30)……すごくないですか。

若女将がハッピバースデートゥーユー歌ってくれるなかバースデーケーキのろうそくを(親が)吹き消して、一升餅を背負って記念撮影。この一升餅、一生食べ物に困らないとか、あるいは一生の重みを感じさせてあげるとか、いろんないわれがある1歳誕生日のイベントなんですね。あんまり知らないのですが。旅館でそんなことまでやってるんですね、すごいですね。この一升餅、チェックアウト後は私が背負って歩くことになります。

引き続いての夕食、すごく美味しかったです。近年食べた温泉旅館の夕食のなかでも、トップクラスです。赤ちゃん対応の極め細やかさと相まって、これは人にお勧めしたい宿ですね。

温泉としては、「日本最大級の貸切露天風呂」が名物です。借りて入ってみたらすごく広い。大浴場の露天風呂よりも大きくて、何か設計が間違ってるんじゃないかとも思うような。グループで入ると楽しいんじゃないですかね。

2010年11月27日(2日目) 湯河原温泉散策

不動滝
不動滝

翌朝。湯河原の近辺を散策することにします。旅館阿しか里はメインストリートから多少丘を登ったところにあるので、バス通りまで降ります(昨晩は駅からタクシーを使いました)。まずバスに乗って10分ほど、不動滝に行きました。まぁ、写真で見ていただけるとおりの普通の滝なんで特別な感慨はないんですけども、マイナスイオンで良い場所です。もうちょっと紅葉してたらもっと綺麗なんでしょうか。

脇には「出世大黒尊」なんてものが祀られてますが、出世なんてしたくないので参らず、そばの茶屋でおしるこなど賞味。

さらに山を進むと奥湯河原エリアになり、そちらのほうが紅葉最盛期という感じだったかもしれません。そこまでは今回行かず、湯河原温泉街へと戻ります。

万葉公園、せせらぎ沿いの道
万葉公園、せせらぎ沿いの道

湯河原温泉街の中心部にある公園、万葉公園へ。万葉集にも歌われた温泉だということで。渓谷と緑のなかを歩ける公園で、空気が気持ちいいです。歌碑、句碑などがある文学の小径を散策。

キツネじゃなくてタヌキが祀られている神社もあります。傷ついたタヌキがこの湯で傷を癒していたと。そんで湯河原温泉はタヌキが発見したとの説話もあるんですね。「たんたんたぬき」から派生して「担々やきそば」を町の名物にしようとB級グルメ的にがんばってる人たちもいます。

独歩の湯でばちゃばちゃ
独歩の湯でばちゃばちゃ

万葉公園の奥には足湯施設「独歩の湯」があります。9種類の足湯が集まってて、それぞれに足裏を刺激するツボが異なるようになってます。胃腸を整えたり、優しい気持ちになれたりするらしく、効能を確かめながらひとまず全部を回ってみました。

写真は子どもも浸けてみるの図。写真のセレクトも、家族旅行だとどうしても人が入っている絵が多くなってしまいますね。一人旅だと自分が映る必要がまったくないのですが。

なんでか分からないけど、足湯に浸かったままずっと歩いていけるような、広い足湯を勝手にイメージしてたんです。でもちょっと違ってて、ひとつひとつは4人も浸かったらいっぱいというような小さめの足湯が9つあるんですね。中途半端な風水仕立て、またプールの更衣室のような荷物置場も含めて意想外。でも足湯は普通に気持ちいいですし、湯河原に行くならぜひに。

万葉公園の紅葉
万葉公園の紅葉

昼食はバス通りに出て良さそうなところを探そうと思ってたんですが、娘がハラヘリ限界だと言うので万葉公園内にあった観光会館で。焼うどんにビールなど。

そういえば湯河原は「小京都」と呼ばれますが、どのへんが小京都っぽいのかは分かりませんでした。味のある裏路地とかもあったりしたんでしょうか。あるいはこの万葉集ゆかりの~という史実による指定ですか?

城願寺のビャクシン
城願寺のビャクシン

バスで湯河原の駅に戻ります。

駅から歩いて10分ほどと聞いてたけどこんな急坂だとは思わなかったとひいひい言いながら城願寺を訪ねました。源氏再興に尽力した土肥氏の菩提寺で、「頼朝七騎」の一人土肥実平が植えたというビャクシンの巨樹がみどころ。ねじり上げたような勢いのある巨木で、ダイナミックな勢いがあります。

境内からは相模湾、真鶴半島が見渡せ、眺めのいいところでした。

さて帰路に。小田原から新幹線に乗りかえる?と迷いつつ、特別快速に乗れたのでそのまま帰宅へ。(了)

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