ポエトリーリーディング

近況報告

尾崎豊のポエトリーリーディングアルバム「真空の中でも嵐は起こる」を買いました。3月に出たものですが、今月また第2弾が出る。

10代の頃ラジオで朗読した詩たちで、一部はすでに本になってます(「誰かのクラクション」)。これにオケかぶせてCD化したもの。

後付けのオケはあまりうまく絡んでないし、音源の状態も決してよくはないんですが、文学作品として楽しめるものです。文学って言ってもいいよね。文字で読むのとはまた違った表情、感情がありますし、言葉の意味を離れたところで響く感じが悪くないです。

改めて見回してみると、ポエトリーリーディングのCDってウチに結構あるんですよね。佐野元春とか、友部正人とか(これはトーキングブルース?)。森雪之丞の朗読アルバムも2枚ある。さすがに胸張っていいですか。

BGMとしては不適なものばかりですが、毒にも薬にもならない音よりは毒のほうが好きだったりするのです。