橋本治
橋本治の新刊・近刊情報
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2024-01-23中央公論新社 中公文庫女性は御簾に隠れるべき存在だった時代、紫の上は軽やかに駆ける少女として描かれた。作家が物語に託した革新的なアンチテーゼは、一千年後の読者であ...
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2024-01-23中央公論新社 中公文庫「源氏物語」は紫式部の“復讐心”から始まったー?輝く美貌を持つ男・光源氏と女たちの恋物語に織り込まれた作者のたくらみとは?『窯変 源氏物語』...
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2023-01-10河出書房新社 河出文庫サイレントのチャンバラの評価が永遠に高い理由とは?「人間が描かれている」とはどういうことなのか。なぜ、すべては『大菩薩峠』に始まるのか。テレ...
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2023-01-10河出書房新社 河出文庫チャンバラ映画の面白さとは何だったのか?なぜ廃れてしまったのか?優れたチャンバラ時代劇論にして、小説、歌舞伎、テレビなど多岐にわたる領域を一...
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2022-12-15集英社 (発売)僕、分ったんです。人を探るということは、実は、それと同じ分だけ、自分自身を探るということが必要なんだということに。1980年代、東京ー橋本治...
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2022-08-23中央公論新社 中公文庫僕は傷ついている。その傷に、僕自身でさえさわりたくないー許婚者・美也に裏切られ、一夜にして全てを失った東大生・貫一。愛に絶望し、金の悪鬼とな...
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2021-11-26集英社 (発売)限定150部の幻の豪華本『マルメロ草紙』を新たな装いで刊行。二十世紀初頭の巴里を豪華絢爛に蘇らせた傑作耽美小説!時は二十世紀初頭の巴里。ブー...
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2021-09-24集英社 (発売)橋本治が挑んだ前代未聞の全体小説、3000枚超の遺稿と共に遂に刊行!「人名地名その他ウソ八百辞典」、別冊「人工島戦記地図」付。
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2021-02-10イースト・プレス 文庫ぎんが堂「SEXは人間が生きていくためのエネルギーであり、生きることの核心だ」。SEXにまつわる疑問をひとつずつ丁寧に解きほぐす、1993年刊行の不...
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2021-01-22河出書房新社 河出新書「ここでもう一度、そもそも「社会」とはどういうものだったかを考えてみる必要がある。」と書かれたまま未完に終わった橋本さんの論考「「近未来」と...
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2020-04-28河出書房新社 河出新書「身だしなみの教養」を拒絶し、ひたすら自分の頭で考え続けた橋本治が語る、この国の成り立ちと行く末とは!?橋本治が二〇〇〇年代に残した貴重なイ...
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2020-01-15講談社 講談社文庫九十八歳になる私 九十八歳になった私 国会解散の巻 ロボット君の巻 白紙の巻 病院に行ってましたの巻 女はこわいよの巻 プテラノドン退治の巻...
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2019-09-20毎日新聞出版少年は、走り、戦い、恋をする!マンガは彼らをどう描いたか?ほとばしる情熱と緻密な論理が一体となった、空前絶後のマンガ論。
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2019-07-24新潮社意外なことに『曾根崎心中』というのは「恋」を描くことだけをテーマにした、日本で最初の演劇作品なのです。-『曾根崎心中』。「熊谷陣屋」は、収拾...
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2019-07-09中央公論新社 単行本たった一日でホームレスに落ちた東大生。結婚に活路を求めた凡庸なモデル。愛に足を取られた金貸しの女。三つの欲望が闇に輝き絡み合い、舞踏会の幕が...
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2019-06-10朝日新聞出版近代文学の黎明期に誕生した「私」をめぐる二つの小説ー田山花袋『蒲団』と二葉亭四迷『平凡』が、文学の未来に残した可能性と困難。なぜ彼らは新しい...
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2019-06-10朝日新聞出版「自然主義」と呼ばれた作品群は、「言えない」を主題とする小説として生まれ、いつしか赤裸々な「自分のこと」を告白する私小説へと変貌する。いま最...
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2019-04-12朝日新聞出版 朝日新書「父はえらい、男はえらい、だから説明能力がなくてもいい」そんなバカげた世界は、とっくの昔に崩壊している!トランプ大統領の出現後、日本の組織で...
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2019-04幻冬舎 幻冬舎新書「天は人の上に人を造らず」の有名な書き出し。『学問のすゝめ』なのに、なぜこんな一文から始まるのか?諭吉が挙げた学ぶべき5科目の説明が、あっと...
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2018-12-06幻冬舎 幻冬舎文庫母親に逆らわず育ち、帰省が憂鬱と悩む女性に「『お母さんが嫌いだから私は帰らない!』と電話でぶちまけるべき」と対話法を指南。中卒の学歴を子供に...
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2018-06-08河出書房新社知の巨人橋本治、まだまだ本気でふざける!西洋のお大名家のお話も色々とございます内で、「長ろうべきか死すべきか」で評判を取りました、後日譚でご...