伊藤比呂美

伊藤比呂美の新刊・近刊情報

  • 谷川俊太郎/伊藤比呂美
    2024-09-19
    中央公論新社 単行本
    日々の暮らし、親しい人への想い、詩について、老いと死…… 東京と熊本の空をこえて、90代と60代のふたりの“ここだけの話”
  • 伊藤比呂美
    2024-07-05
    朝日新聞出版 朝日文庫
    つまずく日々に出あった、生きるよすがとしてのお経。生老病死について、日々考えてきたことーー文庫化にあたり、「老犬とわたし」を収録。母と父、夫...
  • 伊藤比呂美
    2024-06-19
    中央公論新社 中公文庫 ; い110-8
    新しい生活が始まった。 熊本ー東京を行き来するあたしを待つのは、 愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。 ハマる事象、加...
  • 伊藤比呂美
    2024-05-22
    光文社
    親を看取った、夫も見送った、子どもたちは独立した。根っこのない寂しさをひしひしと感じる六十代半ば。女ひとり、自然と寄り添い、犬猫と暮らす日々...
  • 伊藤比呂美
    2024-03-06
    河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション
    平安時代初期、薬師寺の僧景戒編著の日本最古の仏教説話集『日本霊異記』は、雄略天皇から嵯峨天皇までの因果応報の説話、善悪、霊験、奇蹟、怪異、性...
  • 伊藤比呂美
    2023-12-22
    春陽堂書店
    ドイツの大学に招聘され研究プログラムに参加することになった詩人。 ベルリンを拠点にヨーロッパを駆け巡る! 2022年コロナ禍、ウクライナから...
  • 伊藤比呂美
    2023-11-21
    中央公論新社 中公文庫
    毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族...
  • 伊藤比呂美
    2022-10-28
    新潮社 新潮文庫
    カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学...
  • 伊藤比呂美
    2022-10-07
    中央公論新社 単行本
    長女カノコは憂鬱の真っ只中。 継父とのカルチャーギャップ、慣れぬ米国暮らし 学校でのストレスも相まって、攻防の日々は果てもない。 思...
  • 伊藤比呂美
    2022-07-11
    講談社 講談社文芸文庫
    故郷をおんでて何十年、他国に流離で十何年、親も夫も子も危機で、死と老いと病とが降りかかる。それでも生き抜く伊藤しろみ。この苦が、あの苦が、す...
  • 樋口一葉/伊藤比呂美/島田雅彦/ほか
    2022-04-06
    河出書房新社 河出文庫
    にごりえ この子 裏紫 大つごもり われから ゆく雲 うつせみ
  • 伊藤比呂美
    2022-03-15
    光文社 光文社文庫
    浮気、恋愛、DV、セックスレス、舅姑&嫁婿問題、介護、パワハラ上司…などなど、生きている限りつきまとうさまざまな悩み事。著者が回答者を務める...
  • 伊藤比呂美
    2022-02-08
    文藝春秋 文春文庫
    20代の頃、熊本の切腹マニアを訪ねた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「...
  • 伊藤比呂美/町田康
    2022-02-08
    文藝春秋
    現代詩が目指すべきは自己からの脱却か、意味からの飛躍か。 山頭火・中也・太宰のパブリック・イメージの裏にある魅力とは。 そして、二人を惹きつ...
  • 伊藤比呂美
    2021-11-19
    中央公論新社 中公文庫
    男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかったーー 夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。 もんもんと考え、るると書...
  • 伊藤比呂美
    2021-11-05
    朝日新聞出版
    ●古典新訳に定評のある詩人による、暮らしに結びついたお経現代語訳、自然を見つめる明るいまなざし、「生きる」ことへのやわらかな希望のある極上エ...
  • 伊藤比呂美
    2021-07-06
    河出書房新社 河出文庫
    訳というが、わたしにとってそれは、異質なことばを身の内に取り込み、それと同化しながらも差異を発見し、自分の声に移し替えるという作業であるー古...
  • 伊藤比呂美
    2021-06-22
    中央公論新社 単行本
    米国人の夫の看取り、20余年住んだカリフォルニアから熊本に拠点を移したあたしの新たな生活が始まった。 週1回上京し大学で教える日々は多...
  • 伊藤比呂美
    2021-03-24
    中央公論新社 中公文庫
    摂りこんだ食物があたしをつくる。そして言葉がほとばしる。 日本で、米国で、欧州で、 ウマしもマズしも噛み分けて、出会い、ハマり、な...
  • 伊藤比呂美
    2020-04-24
    新潮社
    「あたしはまだ生きてるんだ!」いのち有限、果てなき旅路。カリフォルニアで男と暮らし、子ども育てて介護に行き来、父母を見送り夫を看取り、娘と離...
  • 高原英理
    2019-12-12
    講談社 講談社文芸文庫
    読み解き「懺悔文」女がひとり、海千山千になるまで 愛犬ベネディクト ブルトンの遺言 胞子 ペニスに命中 瓦礫の陰に いろいろ のぼりとのスナ...
  • 伊藤比呂美/片山健
    2019-06-05
    福音館書店 かがくのとも絵本
    なっちゃんがともちゃんの家を訪ねると、ともちゃんはいませんでした。そこで一人で河原にでかけてみると、今は夏の真っ盛り。草が生い茂り、花が咲き...
  • 古川日出男/岡田利規/伊藤比呂美
    2018-11-27
    河出書房新社
    政変、災害、そして戦争へー時は中世。『平家物語』とそこに連なる名作たち。
  • 瀬戸内寂聴/伊藤比呂美
    2018-10-26
    集英社
    「こんな寂聴さん、見たことない!」 話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。 伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいい...
  • 伊藤比呂美
    2018-08-20
    中央公論新社 単行本
    夫のER入院、新しい犬、原始人ダイエット、夢にみた専業詩人の生活……『閉経記』から五年、老いゆくあたしの「今」をつづる。
  • 石牟礼道子/伊藤比呂美
    2018-07-17
    平凡社 平凡社新書
    《目次》 まえがき  石牟礼道子 第一章 飢えと空襲の中で見たもの パーキンソン症候群──読めなくなる、書けなくなる/声が出なくなるかもし...
  • 伊藤比呂美
    2018-03-22
    中央公論新社 単行本
    熊本で老父と啜る卵ごはん。カリフォルニアで娘とほおばる分厚いパンケーキ。女として、妻として、母として東奔西走する詩人の食卓。「hont+」で...
  • 伊藤比呂美
    2017-06-22
    中央公論新社 中公文庫
    変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、“漢”と書いて“おんな”...
  • 伊藤比呂美
    2017-02-23
    文藝春秋
    「世の中に切腹愛好家多しといえども、実際に生の切腹を見たことがある人は なかなかいないだろう。わたしはそのひとりなのだった。」(本文より) ...
  • 池沢夏樹/伊藤比呂美/森見登美彦
    2017-01-27
    河出書房新社
    可笑しい!エロい!グロい!古典ってこんなに面白い!「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」で新訳を手掛けた作家たちが語る、最良の古典入門ガイド。